若い姿勢であり続けるために必要なこと

年を重ねますと、姿勢が丸まったような様子になり、年老いて見えることがあります。

スタイルが良かった方も、背が低い方は、更に小さく見えてしまいますし、姿勢が丸くなれば丸くなるほど、相手に年老いた印象を与えます。

最近で日本舞踊の師範である小生の母親の姿勢が、だんだんと年よりっぽくなってきたことに気づいてしまいました。
日本舞踊で毎日鍛えていても年を重ねますとやはり姿勢は丸くなってしまうものなのでしょう。

そんな彼女を見て、小生は若い姿であり続けるために、改めて姿勢を鏡で確かめるようにいたしました。
そして、分かりやすい姿勢の正し方を見つけ出しました。

背中を反らして、左右の肩甲骨が極力寄る状態を保つのです。これはかなりメリハリのある姿勢の保ち方です。この姿勢を保って散歩に出かけますと、ちょっと姿勢が良すぎてしまうようにも見えてしまいがちです。しかし、左右の肩甲骨が寄るほどの姿勢を保ちますと、背中だけでなく、腹筋も鍛えられることが分かりました。一石二鳥で美しい姿に近づいて行けるのです。

ただし、座っている時に、左右の肩甲骨が寄るほどに背中を反らしますと、腰に負担をかけてしまいますから、立って居る時限定の姿勢強化対策として有効です。

実は、この姿勢は、歌舞伎の女役の方が、肩幅を狭く見せるために、肩を反らして演出する、というところから思い至りました。
小生の母親は日本舞踊の師範ですから、もう知っている姿勢なのでしょう。

知っている姿勢でも、使わなければ、背中は丸まってしまうようなのです。

毎日、立って居る時、歩いている時に、背中を反らすこと、左右の肩甲骨が寄るほどに、思い切った背中の反らし方で、腹筋まで鍛えていく事が、若い姿勢であり続けるためには、必要なのだと考えています。

毎日の積み重ねが将来の姿勢をつくりますから、気付いた時からすぐに初めてみることにいたしましょう。
スタイルの美しさは、先ずは姿勢から整えてみましょう。