イソフラボンは肌の調子を整えてくれる

しみと一言で言ってもその種類はいくつかありますが、一般的にしみといえば紫外線によるダメージが蓄積されることによって引き起こされる老人性色素斑のことを指します。

肌は紫外線を浴びるとメラノサイトという色素細胞が活性化して、チロシナーゼという酵素を作ります。チロシナーゼはアミノ酸の一種であるチロシンと反応することでメラニン色素を生成します。通常であればこのメラニン色素も肌のターンオーバーによって28日周期で排出されますが、ストレスや紫外線、加齢によるターンオーバーの乱れなどが原因によってメラニン色素がスムーズに排出されないと色素沈着をしてしまい肌トラブルへとつながります。

そんなしみを改善するのには、外側からのスキンケアで肌の潤いなどを補っていくのと同時に、体の内側からケアしてく必要があります。体の内側からのケアに役立つ食材は様々なものがあり、なるべく役立つ食材を取り入れながらバランス良く食事をしていくことが効果的です。

具体的な栄養素としては、美白効果があり緑黄色野菜や果物などに含まれるビタミンC、皮膚などを健康に保つ効果があり、レバーや乳製品、大豆などに含まれるビタミンB群、アンチエイジング効果が期待できナッツ類や抹茶などに含まれビタミンCの効果を高めるビタミンE、肌のコラーゲンの素となるたんぱく質、たんぱく質の合成や骨の発育に必要な必須ミネラルである亜鉛などが肌に良いとされています。

特に効果的なのが大豆です。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることが知られています。イソフラボンはコラーゲンを増やしたり、新陳代謝を高める働きがあるため肌の調子を整えてくれます。
レシピも様々なものがあるため、食事に取り入れやすいというのもメリットです。

朝食に納豆を取り入れたり、お味噌汁を作るときには豆腐や油揚げを取り入れることも良いとされています。
ひじきの煮物に大豆を入れれば、鉄分なども一緒にとれるようになります。野菜スープを作るときにも加えれば、他の栄養素とともに効率的に摂取できます。

豆そのものが苦手だという場合には、豆乳として飲むのもオススメです。お味噌汁に加えたり、シチューやポタージュに牛乳代わりに入れたりすることができるほか、豆乳と出汁、卵を使って茶碗蒸しにしたり、ホワイトソースを作ってグラタンにしても美味しく食べられます。

料理以外にも、アミノ酸が豊富な甘酒と割ったりすれば効果的に美容効果を得ることができるほか、ココアを作ったり、ソイラテにするなどドリンクとしても様々な飲み方を楽しめます。

美肌に効果的なレシピは様々なものがありますが、栄養不足を感じたらサプリメントを利用することなども有効です。

しみの種類によって治療方法は異なってきますが、対策としては規則正しい生活とバランスのとれた食事のほか、紫外線対策などを行っていくことも大切となります。